アドトロンテクノロジーは2月7日、バッテリー内蔵LEDモバイルプロジェクター「QUMI Q38」を発表した。価格は8万4240円前後で、2月16日の発売を予定している。
フルHDに対応するバッテリー内蔵のLEDモバイルプロジェクター。サイズは幅188×奥行き118×高さ34mm、重量は746gで、2時間駆動が可能な1万2000mAhのバッテリーを内蔵。輝度は600ルーメンで、バッテリーモード作動時は360ルーメンとなる。LED光源の寿命はおよそ3万時間。
Android 6.0とWi-Fi機能を搭載し、動画アプリをダウンロードすることでダイレクトに動画を投影できるという。そのほか「Vivitek AirReceiver」によるiOSデバイスのミラーリングや「Miracast」によるAndroidデバイスのミラーキャスト、Chromeブラウザーキャスト投映にも対応する。またBluetooth 4.0を搭載し、キーボードやマウスなどのデバイスを7台まで同時に接続できるとしている。
USBメモリからPDFファイルや動画ファイルなどを再生するメディアプレイヤー機能もサポート。スローレシオは1.2で、最少投映サイズの19インチならば0.5cm、最大投映サイズの130インチは3.3mで投影が可能。およそ1.5mで投影すると画面サイズは60インチとなる。真正面以外からの投影による画面の歪みを補正する「自動台形補正機能」も搭載する。電動フォーカスを使ったリモコンからの調整も可能。
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