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日商エレがRPAとABBYYと協業、ロボットの労働戦力化に本腰

2018年02月05日 14時40分更新

 日商エレクトロニクスは2月5日、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)で国内トップシェアを誇るRPAテクノロジーズ、AI技術を活用した光学文字認識(AI-OCR)のグローバル・リーディングカンパニーであるABBYYジャパンと協業を開始すると発表。RPAとAI-OCRにより産み出されるソフトウェアのロボットを労働力として戦力化させるデジタルレイバーサービスを展開する。

 RPA分野ではRPAテクノロジーズが展開する「BizRobo!」シリーズの「Basic Robo!」に加え、同分野の世界的企業であるBlue Prism製品を取り扱い開始。

 AI-OCR分野ではABBYYジャパンが取り扱うAIをベースとした次世代文書処理ソフトウェア「ABBYY FlexiCapture」と関連製品の取り扱う。

 サービスとして提供するのは、ヒトとデジタルレイバーが一緒に働ける環境を実現するためノウハウを提供する「デジタルレイバーコンサルティングサービス」、ニーズに合わせてソリューションを組み上げる「RPA・AI-OCRシステムインテグレーションサービス」、ロボット製作のスキルを持った人材を派遣し、顧客サイトでロボット製作、AI-OCRの導入支援を提供する「ロボットファクトリーサービス」、ロボット製作をするための「RPA教育サービス」、エラー検知によるロボットの故障をお知らせするとともに、ロボットの仕事内容を管理する「ロボットメンテナンスサービス」の5つ。

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