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富士通、携帯電話事業のファンドへの売却を発表 arrowシリーズは継続!

2018年01月31日 18時10分更新

 富士通と投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループは、富士通の携帯電話事業子会社である富士通コネクテッドテクノロジーズ、および製造子会社の富士通周辺機のうち携帯端末事業(兵庫県加東市の社工場)を承継する新会社(ジャパン・イーエム・ソリューションズ)それぞれの株式を、ポラリスが新たに設立する会社に譲渡することで契約を締結したと発表した。株式の譲渡は3月末をめどに完了予定で、その後も富士通はそれぞれ30%と19%の株式を保有する。

 なお、株式譲渡後も富士通コネクテッドテクノロジーズはらくらくホンやarrowsシリーズなど、自社ブランドの製品をリリースしていく予定。

 ポラリス・キャピタル・グループは2004年にみずほ証券出身者を中心に設立された、国内に拠点を持つ投資ファンド。富士通の携帯電話事業の同グループへの売却は、先週26日に一部メディアによって報道され、交渉の事実についても富士通は認めていた。


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