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インバウンド需要拡大に向け、みんれびとAirbnb Japanが業務提携

みんれびが寺を対象にAirbnb活用を提案、宿泊体験などの支援事業開始

2018年02月01日 08時00分更新

 法事・法要に僧侶を手配するみんれびは1月31日、国内各地の寺を使ったユニークなサービスコンテンツを通じた日本国内外からの旅行者数の増大と、それによる地元経済の雇用の創出および経済自体の活性化を主な目的とした各種サービスの構築に向け、Airbnb Japanと業務提携に関する覚書を締結したと発表。

 シェアリングエコノミーを活用した寺での宿泊施設や、座禅・写経、伝統文化体験などのコンテンツを共同開発する。また、既存の宿坊施設および潜在的な宿泊場所提供者である寺に対し、Airbnbプラットフォームの利用・運用、宿泊施設の準備・運用や独自サービスコンテンツの開発に関する支援などを提供する。

 宿泊場所提供者が滞在旅行者を受け入れるための地域での協力、支援もするほか、支援を希望する全国の僧侶・寺を募集する特設ページも開設する。

 2020年の東京オリンピックの開催に向かって、ますますインバウンド需要は拡大すると考えられている。

 Airbnbを通じ、宿坊および体験コンテンツを提供する支援を実施することで、仏教や寺そのものが持つ魅力や体験を国内外に発信。伝統文化を伝えるきっかけや、寺やその周辺地域の活性化につなげていくとしている。

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