バカンは1月25日、空席状況表示システム「VACAN」を正式に製品化したと発表。
VACANは、画像解析技術を活用し、カメラで店舗の客席/待ち列の混雑状況を把握できるというもの。空席や待ち時間は、AIを活用することで最適表示が可能だという。人手は不要で、すべてをオートメーションで処理する。
同社は2017年8月9日から10月2日の間、横浜駅西口の相鉄ジョイナスと髙島屋横浜店において、各施設内に点在するレストランやカフェの空き状況が一目でわかるデジタルサイネージを設置。店舗への送客状況や満足度を計測する実証実験を実施していた。
今回、ジョイナスおよび髙島屋横浜店にて、2月1日から本格導入することが決定した。
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