麻雀ゲームに最適化されているという、珍しいコンセプトのコントローラー「USB接続麻雀コントローラ(キット)」が家電のケンちゃんで販売中だ。ハンダを用いた電子工作が必要なキットで、店頭価格は3480円。
麻雀ゲームのために作られたという、ユニークな発想のコントローラー。一般的な麻雀ゲームでキーボード操作に割り当てられているキーを凝縮、「ポン」や「チー」など特有のキーも実装されている。麻雀ゲームという限られた分野では、かなり使い勝手のいいコントローラーとして活躍してくれそうだ。
インターフェースはUSBで、PC上にはキーボードデバイスとして認識され、ドライバーも不要。組み立てについては「チップ部品を使用していないため、組み立ては簡単」(頒布元)とされているが、小さなタクトスイッチが並ぶこともあり、ある程度のハンダの腕前は必要になるかもしれない。
対応環境は、WindowsやLinux(Retropie, RecalBox)など。製品には3枚の基板や必要部品のほか、基板を結合するスペーサーも同梱されているため、別途ケースを自作することなく使用できる。
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