Xperiaには定番として搭載されている「手ぶくろモード」。タッチ操作対応の手ぶくろじゃなくても、そのまま操作できる寒い季節にありがたい機能です。とはいえ筆者は普段手ぶくろをする習慣がなかったので、そのありがたみをあまり感じていませんでした。
その手ぶくろモードのありがたさを砂漠のラスベガスでついに実感できました。といっても屋外ではなく、マイナス5度まで室温を冷やしたアイスバーというアトラクション。とてもじゃないですが素手では長時間いられないくらいキンキンに冷やされているので、入り口では防寒具と手ぶくろを貸してくれます。
ただそうなると不便なのが写真撮影。室内の壁や椅子、テーブルなどは氷でできていてなかなかにフォトジェニック。Xperia XZ Premiumにはシャッターボタンが本体側面についているので、撮影するだけなら手ぶくろをしたままでもできますが、設定を変更したりするにはやはりタッチ操作が必要です。
そこで手ぶくろモードをオンに。もっと反応は悪いかと思いましたが、意外と素手で操作しているのと同じ感覚です。反応するポイントを中心に丸い輪が表示されるので、実際にどの辺をタッチするのかもわかりやすくて便利。これなら普段から手ぶくろをしていてもいいかなと思いました。
手ぶくろモードへの切り替えは、画面上部からスワイプで引き出すクイック設定パネルに登録しておけるので、簡単に操作できます。手ぶくろモードは素手だと反応が良すぎてしまうので、使わないときはオフにしておきましょう。
さて、この原稿を書いている途中で関東地方は大雪になりました。吹雪のような雪は自分としては久しぶり。この雪の降る光景をXperia XZ Premiumのスーパースローで撮ってみたらどうなるかと思って、撮影してみました。
スロー再生中は雪が舞うのがはっきりとわかり、かなり幻想的な雰囲気になりました。Xperia XZ Premiumは寒い冬でも便利で楽しく使う機能が搭載されているのがいいですね。
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