HUAWEI Mate 10 Proレビュー 4回目
Leicaダブルレンズ搭載 「HUAWEI Mate 10 Pro」のカメラは仕上がり良し!
LEICAダブルレンズの描写が
NPUでより進化しているHUAWEI Mate 10 Pro
「HUAWEI Mate 10 Pro」レビュー4回目は、多くの人が気になるであろうカメラ機能をチェックする。HUAWEI Mate 10 Proはファーウェイ端末のトレードマークともいえるダブルレンズ仕様であり、背面にはLeica SUMMILUX-H 1:1.6/27 ASPHとプリントされているように、カメラについてのアピールが強い。
もちろん、ダブルレンズはすっかりハイエンドモデルでは標準になっているが、HUAWEI Mate 10 Proはカラーセンサーとモノクロセンサーで撮影し、ひとつのデータにする方式を採用している。カラーセンサーは1200万画素、モノクロセンサーは2000万画素で、レンズはいずれもF値1.6。光学手ぶれ補正も搭載しており、撮影については下記のサンプルどおり、NPUのフォローもあり、ラクに撮影できる。
NPUによるフォローは、被写体を認識し、それに最適な設定を実行してくれるというもので、花や青空、植物、夜景、フード、日の入り/日の出、文字、ビーチ、雪、ポートレートなどに対応する。認識までの時間は早く、ほぼ被写体に向けた時点で完了するほどで、認識した被写体のアイコンも表示される。
また、ワイドアパーチャ時の背景ぼかしの処理にもNPUが使用されており、これも処理はスムーズだ。NPUによる被写体認識はPROモードに切り換えることでオフになる。色が気に入らない場合に活用してみよう。
以下、HUAWEI Mate 10 Proで撮影したサンプル写真を掲載するが、リサイズしていないので通信量に注意してほしい。
ファーウェイ「HUAWEI Mate 10 Pro」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6型有機EL |
画面解像度 | 2160×1080ドット |
サイズ | 約74.5×154.2×7.9mm |
重量 | 約178g |
CPU | HUAWEI Kirin 970 2.36GHz×4+1.8GHz×4(オクタコア) |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 128GB |
OS | Android 8.0(EMUI 8.0) |
対応ネットワーク | LTE:バンド1/2/3/4/5/7/8/9/12/17 /19/20/26/28/32/34/38/39/40/41 W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19 |
DSDS(4G+4G) | ○(DSDV) |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:1200万画素(RGB)+2000万画素(モノクロ) /イン:800万画素 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ミッドナイトブルー、チタニウムグレー |
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