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JR北海道、スマホに定期券を表示するシステムを北見/網走圏で導入

2018年01月17日 18時40分更新

 JR北海道は、2018年4月から網走/北見を中心とした石北線、釧網線の一部エリアにスマホで定期券を予約や購入、乗車が可能な「スマホ定期券」サービスを開始する。

 このサービスでは、ウェルネットのスマホアプリ「バスもり!」を活用している。バスもり!は高速バス・路線バスでの購入、確認では用いられてきたが、鉄道への拡大事例となる。

 ユーザーはiPhone/Androidにアプリをインストールし、購入手続きを行なう。運賃はクレジットカードのほか、コンビニや銀行ATM、ネット銀行での支払いに対応。通学定期については、学校事務との連携で本人確認をする。偽造防止のために画面中央の乗り物の画像がスクロールしたり、色が変わるなどの仕組みが施されている。

 導入が予定されている区間において、みどりの窓口がある有人駅は北見、網走、知床斜里の3駅のみ。学期始まりのたびに主要駅の窓口に行って購入する手間が省けるなど利便性向上が見込まれる。


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