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アルファベットキーを15%拡大

10年ぶりに改定された「広辞苑 第七版」を収録 EX-word新モデル

2018年01月11日 20時00分更新

 カシオ計算機は1月11日、電子辞書『EX-word(エクスワード)』シリーズの新製品を発表した。

 中学生モデル「XD-Z3800」(3万6720円前後)/高校生モデル「XD-Z4800」(4万1040円前後)/生活・教養モデル「XD-Z6500」(3万6720円前後)/ビジネスモデル「XD-Z8500」(3万8880円前後)は発売日が1月19日。プロフェッショナルモデル「XD-Z20000」(6万1560円前後)/「XD-Z7100」などの外国語モデル(4万6440円前後)/英語モデル「XD-Z9800」(4万8600円前後)/理化学モデル「XD-Z9850」(4万8600円前後)は発売日が2月9日。

 10年ぶりの改訂新版で、電子辞書初収録となる「広辞苑 第七版」を、高校生/生活・教養/ビジネス/プロフェッショナルの4モデルに搭載。4機種ともアルファベットキーの大きさを従来機種「XD-Gシリーズ」からおよそ15%拡大し、ホーム画面のデザインも一新して最大18種類のコンテンツをすぐに呼び出せる機能も備えたという。また、前方底部には「スリムリフレクションスピーカー」配置、音声の聞きやすさ向上も図ったとしている。

 高校生モデルでは英検対策を大幅に強化。関西大学外国語学部の竹内理教授が監修したという「トレジムプラン」で、3級から1級までの各対策を「予想問題」「過去問題」「語彙力アップ」の3要素で網羅したとしている。

 プロフェッショナルモデルは、研究・翻訳などのハイレベルなニーズに対応すべく、英語や国語大辞典から自然科学や経済など専門分野まで、合計200コンテンツを網羅したという。中学生/外国語/英語/理化学の4モデルには国語辞典に「デジタル大辞泉」を収録している。

 電源は単3乾電池2本。サイズは幅148×奥行き105.5×高さ18.5mm、重量はおよそ270g(電池込み)。

高校生モデル「XD-Z4800」

プロフェッショナルモデル「XD-Z20000」

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