PFUは1月11日、業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」を活用して紙文書電子化業務を効率化するキャプチャーリングソフトウェア「PaperStream Capture Pro(ペーパーストリーム キャプチャー プロ)」を発売した。
本ソフトウェアは、紙文書電子化作業の各工程を複数人で分担できるマルチステーション。
OCR、バーコード/二次元コード、直接入力値など最大20個までのフィールドを使ったイメージデータの仕分けやシステム連携などfiシリーズの「PaperStream Capture」機能を強化したもので、ユーザーの業務効率化や働き方改革の推進を支援するという。
スキャンや画像チェック、インデックスを1人でも複数人で分担することも可能。オペレーターの負荷軽減につながるだけでなく、作業時間や場所に制約がある場合や業務全体のスキルを持たないオペレーターでも作業チームに参加できるとしている。
また作業管理者はバッチ管理機能により、業務の進捗状況の確認や担当の再割り当てなども可能。さらに業務改善のため業務全体の生産効率や各工程の作業時間などの基礎データの収集もできるという。
「PaperStream Caputure Pro Import」オプションにより、過去のイメージデータ資産の活用や、データ形式の変換が可能。あらかじめ決められたフォルダーに格納されているイメージデータを、紙文書をスキャンするときと同じ操作性で読み込める。
価格は以下のとおりで、イメージスキャナーの機種によりライセンスが異なる。
PaperStream Capture Pro Scan Station(WG) 5万4000円
PaperStream Capture Pro Scan Station(DP) 10万8000円
PaperStream Capture Pro Scan Station(LV) 21万6000円
PaperStream Capture Pro Scan Station(MV) 43万2000円
PaperStream Capture Pro QC/Index Station 5万4000円
PaperStream Capture Pro Import 21万8000円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります