auは今日9日、2018年初となる新製品発表会を開催した。端末中心の発表会で、auのオリジナルモデルである「Qua」シリーズの新製品、そしてauとしては初となるファーウェイ製スマホ「HUAWEI nova 2」が登場、そして5年ぶりのモデルチェンジとなった「mamorino4」が紹介された。
今回は田中孝司社長の登壇はなかったが、かわりに同社の商品・CS統括本部 副統括本部長 兼 商品企画本部長の山田靖久氏がプレゼンテーションを務めた。
山田氏は昨年から始めた「ピタットプラン」と「フラットプラン」が好評で契約者数が450万人を突破したとし、2017年は23機種ものラインナップが提供できたと話した。
続いて端末の紹介は「Qua Phone」と「Qua Tab」からスタート。2015年から「手頃な価格と使いやすさ」をテーマに誕生したQuaシリーズは、毎年アップデートを繰り返し、2018年もニューモデルをリリース。デザインやカラバリへの要望が多いとのことで、これまで白が基調だったカラバリに独自性を持たせた。スマホ・タブレットともに、かつてのINFO BARを彷彿とさせるチョコミントをはじめ、オリーブブラックやボルドーなど、珍しいカラーがラインナップされている。
そして発表会の目玉だったファーウェイの「HUAWEI nova 2」。これまでファーウェイ製のモバイルルーターなどは取り扱ってきたが、スマホは初めて。山田氏はラインナップに起用した理由を「ユーザーからの声が多かった」と語る。とはいえ、同じ価格帯のQua Phoneや、UQ mobileから発売される同じ端末と、どのように差別化していくかが今後の課題になりそうだ。
そのほかには、シニア向けの「BASIO」、5年ぶりのリニューアルとなった「mamorino4」を紹介。最後に「世界データ定額」の韓国無料キャンペーンを行なうと発表した。2月1日から28日まで、韓国でデータローミングが無料で利用できるというもので、卒業旅行がてら韓国旅行の計画を立てている人には朗報だ。
ここからは各種端末の簡単なフォトレポをお届けする。
価格もお手頃で使いやすい
「Qua Phone」
自分のライフスタイルに合わせて大きさを選べる
「Qua Tab」
SIMフリーで人気のファーウェイがauに登場!
「HUAWEI nova 2」
フィーチャーフォンから移行するなら
「BASIO」
mamorino4
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