週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Android 8.0へのアップデートでXperia XZ Premiumがさらに強化された!

2018年01月06日 10時00分更新

 ついに「Xperia XZ Premium(SO-04J)」にも、Android 8.0へのバージョンアップが提供されました。もちろん筆者が使用している端末も「ソフトウェアのアップデート」でバージョンアップしました!

OSのアップデートでさらに機能強化される!

 ちなみにWi-Fi環境でアップデートしましたが、大体20分くらいで完了。特に操作することもなく、作業自体はカンタンなのでXperia XZ Premiumのユーザーなら即アップデートをオススメします。

 今回の更新では、OSのバージョンアップも大きいですが、いろいろと機能が追加されているのもうれしいところ。たとえばカメラ機能を利用して人物の顔などを3Dデータとしてスキャンする「3Dクリエーター」。これはXperia XZ Premiumのあとに発売された「Xperia XZ1」に搭載されていた機能。Xperia XZ1発表時にXperia XZ Premiumでも提供すると予告していたので、待ちに待った機能と言えます。

「3Dクリエーター」は使ってみたかった機能のひとつ

 そのほかのカメラ機能も、Xperia XZ1相当になっています。Xperia XZ1には動きに対しての先読み撮影機能に加えて「笑顔で検知して自動で先読み撮影をする機能」も搭載していましたが、これも今回のバージョンアップで追加されました。

先読み撮影が笑顔にも対応するようになった

 さらに歪み補正機能がついたのもうれしいポイント。Xperia XZ Premiumは若干糸巻き型に歪みが出るため、ポスターや本など長方形の被写体を撮るとちょっと違和感のある仕上がりでした。これも設定から「静止画歪み補正」をオンにすることで、歪みを抑えた補正ができるようになりました。

「静止画歪み補正」がカメラアプリの設定に追加された

歪み補正オフ(左)とオン(右)の違い

 それと筆者の気のせいかもしれませんが、今回の更新でスリープ時のバッテリー消費が少なくなった気がします。ディスプレーをオンにして使用しているときの消費は変わりませんが、スリープにして使用していないときはほとんどバッテリーが減っていません。

設定のデザインも変わり、新しい端末を買った気分にもなります

 機能や性能的にはXperia XZ1とほぼ同じになったことから「Xperia XZ1 Premium」になったとも言えます。そのほかにもいろいろと機能アップしているので、この後もさらに細かくチェックしていく予定です。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事