最近、コンパクトなPCケースにも、サイドパネルに強化ガラスを採用した製品が増えてきている。また、X370チップセット対応のMini-ITX規格のマザーボードにも、LEDイルミネーション機能を備えたモデルが登場しており、Ryzenを搭載する小型ながら魅せるPCを組めるようになってきた。
そこで今回は、LEDイルミネーション機能を搭載する、旬なPCケースやマザーボードをチョイスして、Ryzen搭載の魅せるPC自作構成を紹介したい。コスト度外視で、あくまで見た目を重視した構成なので、参考程度と考えてほしい。
肝心のCPUは、Ryzen 7 1700(実売価格3万4300円)を選んだ。あくまで今回は、見た目のみを考えているので、CPUやストレージ、メモリー容量は自分次第といったところなのだが、割とPCパーツが豪勢で、8コア/16スレッドというメニーコアのなかではコスパに優れるため、長く使いたいならRyzen 7 1700くらいがオススメだ。自分の作業的に6コアで十分という人なら、実売2万4000円とさらに安価なRyzen 5 1600という選択肢もアリだろう。
PCケースはMini-ITX向けで、サイドパネルに強化ガラスを採用するなかでは、ひと際目を引いたNZXT「H200i」を選択。
左サイド強化ガラスパネルに以外も、マザーボードトレイの右側に裏面からのケーブルを隠すバーや電源ユニットカバーを採用。さらにファンとLEDをOS上からコントロールできるスマートデバイスを標準で搭載したりと、魅力ある機能とギミックを満載している注目のケースだ。
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