Apple(アップル)は12月26日、Apple表参道などの直営店でiMac Proの発売を開始しました。なお、オンラインでは12月14日から予約が始まっており、速攻で注文した人はそろそろ実機が届き始めているようです。
特徴は、スペースグレイの精悍なカラーリングと、CPUにXeon W、GPUにRadeon Pro Vegaを採用した圧倒的なパフォーマンスです。まずはその外観をチェックしていきましょう。
iMac Proに最適化されたFinal Cut Pro XとLogic Pro Xの新バージョンも登場しています。具体的にはFinal Cut Pro Xでは、360度VRビデオの編集、新しいカラーグレーディングツール、HDRビデオ対応などの新機能を搭載しました。もちろん、iPhone 8シリーズやiPhone Xで撮影したHEVCおよびHEIFの動画、静止画のフォーマットも読み込み可能です。
一方Logic Pro Xは、「Sculpture」および「Amp Designer」が iMac Pro に合わせて最適化されてパフォーマンスが向上しています。最大で12倍も高速とのこと。「Sculpture」では、ストリングスの分解能が高くなる高解像度モードも加わっています。最大36コアCPUへの対応も目玉。iMac Proは最高でも2.3GHzで18コアのXeon Wプロセッサーしか選べないので、36コア対応ということはおそらく次期Mac Proに36コアモデルが用意されるということなのでしょう。
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