みなさまこんにちは!スマホの事を日夜考えている「スマホ総研」のメンバーつばさです。
色々なスマホが発売する中、私がメインのスマホに求めるものはすっごく単純で、たった2つ!「カメラ」と「デザイン」です。
そんな私が今回レビューするのは、LGエレクトロニクスの「V30+」。
まずは動画でご紹介させていただきたいのですが、なんと今回はマクラーレン「570S」の車内から実機レビュー! さ・ら・に、撮影もしているカメラもすべてV30+という、前代未聞の動画となっております。
マクラーレン「570S」の中から実機レビュー! と、いつもと違う環境でドキドキしましたが、狭い車内でも広角&高精細カメラでキレイに撮影できてて正直ビックリしてます。
この薄さ&軽さで充電持ちも良いんですよね。最後までモバイルバッテリーに挿す事なく、何時間も撮影できました。
ここからは、そんなV30+の進化したカメラ機能を中心にレビューしていきたいと思います!
120度の広角レンズと標準レンズの2眼
私が車でイチバン好きなのは、ハンドルや運転席から操作できるボタンなんですが、この撮影をしようと思うと後ろに下がることもできないので、毎度結構大変なんです。
ですが、この120度の広角レンズなら、楽な姿勢で運転席を撮影できちゃいます。なので、あらかじめ広く撮影しておいて、あとでトリミングしてもいいのでとりあえず広角で撮影する事をおすすめします。
というくらい、端の方の歪みもなく、解像度も悪くないので、私は使っている間はずっと広角で撮影してました。
広角の必要性ってなかなか感じないものですが、一度広角で撮影しちゃうともう標準カメラには戻れなくなっちゃいます。
インカメラも広角!
インカメラも広角なので、狭い車内でのセルフィーでも助手席から運転席、さらにハンドルまで写るんです。
居酒屋さんなんかに食事に行った時にグルーフィー(グループセルフィー)撮ろうと思って画角だけ見て手を伸ばしたら、隣の席の人の肩にスマホ当ててしまった。なんて事もありません。そこそこの引きで撮影できます。
明るいF値1.6のレンズを搭載
標準レンズはF値1.6とスマホでも明るい写真を撮影できます。これなら、室内や夜でも心配いりません!
自撮り調整機能でほどよくいい感じに
最近のカメラでは当たり前になりつつある、フィルター機能。この機能、ただフィルターかけるだけではなく、フィルターの強度まで選べるんです。
被写体に合う強度を選びながら撮影できるので、誰でもカンタンにちょうどいい感じの写真が撮影できます。
また、インカメラはフィルターだけではなく、肌のトーン、照明効果、なんかも設定できちゃうんです。「フィルターかければ女性はOK!」って思ってる人ほど使ってみてほしいです。フィルターもなんでもそうですが、ただ目一杯かけりゃあ良いってもんじゃあないですからね!
4分割で差をつけるグリッドショット
InstagramやTwitter、Facebookで複数枚の写真を投稿する場合にも使う写真の分割機能。これが、標準カメラのアプリでサクッと撮影できちゃうんです。しかも、静止画だけじゃなく、動画でもOK!
全部違う写真を撮るもよし、4コマ漫画的に撮るもよし、色々な場面で使えそうです。
カメラ切り替えが超快適
動画では紹介しきれなかったんですが、アウトカメラとインカメラの切り替えがめちゃくちゃカンタンなんです。
画面を下から上もしくは、上から下にスワイプするだけで、アウトカメラとインカメラの切り替えができるので、いちいち切り替えるときに画面を自分の近くまで引き寄せて、カメラ切り替えのバタンをタップして……という、操作はいりません。
これ、一見地味な機能に見えますが、覚えておくとシャッターの瞬間を逃さないので、この機能はすべてのスマホカメラのデフォルト設定にしてほしいレベルです。
セキュリティー機能
LGスマホといえばほかにも、セキュリティー機能が充実してるんです。
LGスマホに何年も前から搭載している、ギャラリー(写真アルバム)にロックをかける設定ももちろん健在で、パスワードかパターンでロックをかけられます。
もちろん、本体のパスワードと別のものを設定できるので、万が一(見られたくない写真を保存してる人は)の時は誰も知らないパターンやパスワードを設定しておくといいですね!
また、本体ロックは「ノックコード」、「パターン」、「PIN」、「パスワード」、「指紋認証」、「顔認証」、「音声認識(※au版のみ対応)」の8つから選ぶことができるんです。
特にオススメしたいのは、「ノックコード」+「指紋認証」のダブル使いです。机の上に置いておいてロック解除したい時は、あらかじめ設定した画面の場所を「トントン」ノックコードすればOK!端末を持ってる時は裏面で指紋認証でロック解除する、というように、複数設定しておけばどんな場面でも、解除できちゃいます。
強靭なボディー
最後に、ハイスペックスマホで強靭なボディーっていうと、重たくなるイメージだと思いますが、シュッとしたデザイン&軽いのに防水で、さらに米国国防総省のMIL-STD-810Gの14項目に準拠しているので多少手荒に使っても大丈夫。
ワイルドな見た目ではありませんが、ちゃんと守ってくれるんです!
個人的には何年もレビューしているLGエレクトロニクスのスマホですが、毎度の事ではありますが、ほんと器用です。
かゆいところに手が届く細かい機能をはじめ、縦画面というトレンドを作りつつ、カメラは2眼で明るいレンズを採用、強靭なボディーという、幅広い層が満足できるスマホだと思います。
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