野村不動産アーバンネットは、自社の不動産情報サイト「ノムコム」に、ナーブの提供する「VRホームステージング」を導入したと発表した。同じくナーブが提供するVRシステム「VR内見」に、リビングスタイルが持つ100万点以上の家具データベースを組み込み、360度カメラで撮影した室内の写真にCGの家具データを配置できるようになるとしている。
「ノムコム」では購入検討者が物件を検索する際、イメージが掴みやすいよう積極的に写真や室内動画を掲載しているという。今回のVRホームステージングの導入により、家具を配置した状態の部屋の広さなどを知ることができるようになるため、より生活をイメージしやすくなると同社は説明する。
今後は、利用状況や顧客満足度などの効果検証をし、実施対象物件の拡大を検討していくとのこと。ナーブと協力してVRホームステージング機能の課題検証・操作性の改善に取り組んでいく予定としている。
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