全体ブリーフィングが終わったら、チームごとに名前を入力後、いよいよ専用アリーナへ向かうことになる。
専用アリーナ―に入ったら、まず両足、腰、利き腕ではない方の腕にセンサーが取り付けられたデバイスを身に着ける。その後、HTCのVRHMD「VIVE」と、それを稼働するためのバックパックPC、MSI製の「VR One」を背負う。
頭に装着する「VIVE」と利き腕に持つ銃にもセンサーが取り付けられている。それにより、身体全身の動きをトラッキングし、プレイヤーの動きをVR内で完全に再現する。
同社の他のVRアクティビティは、基本VIVEのシステムを利用している。VIVEの場合は、ベースステーションと呼ばれるデバイスを対角線上約5mの範囲が最大となる。しかし、今回のアクティビティは20m×11mの国内最大級の専用アリーナを使用するため、このような形になったようだ。
専用アリーナの天井には、アンテナが8本のトライバンドルーターと、60個のトラッキング用のカメラが設置されていた。カメラを増やせば、おそらく今回よりも広いスペースでも遊べるとのこと。
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