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光学迷彩で消える!?攻殻機動隊の世界を舞台とした激ヤバVRアクティビティを体験

2017年12月10日 13時00分更新

 全体ブリーフィングが終わったら、チームごとに名前を入力後、いよいよ専用アリーナへ向かうことになる。

 専用アリーナ―に入ったら、まず両足、腰、利き腕ではない方の腕にセンサーが取り付けられたデバイスを身に着ける。その後、HTCのVRHMD「VIVE」と、それを稼働するためのバックパックPC、MSI製の「VR One」を背負う。

足に装着するデバイスは、野球などで足の脛をガードするレガースに近い。ベルトはいろんなサイズの人に対応させるためか長めなので、踏んづけたり、センサーを隠さないように、余ったベルトはベルトの裏側に挟み込むような形で収納する

両足に着けるとこんな感じ

 頭に装着する「VIVE」と利き腕に持つ銃にもセンサーが取り付けられている。それにより、身体全身の動きをトラッキングし、プレイヤーの動きをVR内で完全に再現する。

右側面に本体右上部に貼られたシールと同じ数字が点灯。おそらく管理番号だと思われる

「VR One」の背負う側は、ハーネスの向こう側が基盤むき出し状態に。右側面のLED点灯機器を接続するために開けているのだろう

 同社の他のVRアクティビティは、基本VIVEのシステムを利用している。VIVEの場合は、ベースステーションと呼ばれるデバイスを対角線上約5mの範囲が最大となる。しかし、今回のアクティビティは20m×11mの国内最大級の専用アリーナを使用するため、このような形になったようだ。

VIVEの前面にセンサーが取り付けられている。2本伸びている形状は、傾きなどを検知するためだろうか

利き手ではない方には、足と同じような形でセンサーを取り付け、利き腕は銃のセンサーでトラッキング

装着機材がズラリ。こうみると、非常に圧巻だ

 専用アリーナの天井には、アンテナが8本のトライバンドルーターと、60個のトラッキング用のカメラが設置されていた。カメラを増やせば、おそらく今回よりも広いスペースでも遊べるとのこと。

天井のトラッキングカメラ

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