週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Wi-Fiルンバの初期設定からAlexaとのリンクまで

Amazon Echoとルンバをつなげてみたら、ルンバがもっと愛おしくなった

2017年11月29日 16時30分更新

 スマートスピーカーの大本命が日本上陸!というような勢いで登場したアマゾンの「Amazon Echoシリーズ」。ファーストインプレッションでも触れましたが、その魅力のひとつに「スキル」というスマホの「アプリ」のような形で、アシスタント機能「Alexa」にさまざまな機能を追加できるといった特徴があります。

 キャラクターがAlexaの代わりに話す(鳴く)ものから、ニュースを読み上げるもの、料理のレシピなどを調べられる物まで多岐にわたりますが、スマートスピーカーと言えば、より家の中が便利になる「スマートホーム」関連のものの注目度が高いと言えるでしょう。

 今回はその中のひとつ、アイロボットのロボット掃除機「ルンバ」をEcho経由で操作してみたので、使うために必要な準備などをレポートします。

まずはルンバをセットアップしてみる

 Alexaで操作できるルンバは、Wi-Fiに接続できるルンバ980/960/890/690の4機種。Alexaで操作するにはこの対応機種に加え、もちろんAmazon Echoおよび無線LANルーターおよびインターネット回線などのネットワーク環境が必要です。

 これら4機種のルンバはそもそもiOSおよびAndroid向けアプリ「iRobot HOME」で各種操作が可能な機種になり、すでにiRobot HOMEでのセットアップが終わっていれば、特になんの問題もなくAlexaと連携できます。

 今回は検証もかねて箱から出してからの流れをチェックしてみました。

iRobot HOMEアプリをダウンロード、もちろん無料。画面はiPad版

アプリ起動直後はiRobotアカウントへのログインが必要。その後、操作したい製品(今回はRoomba)を選ぶ

その後、必要な環境が整っているか確認

ルンバの定位置兼充電台の「ホームベース」を事前に配置しておく

ルンバにWi-Fi情報を保存するため、接続したいSSIDとパスワードを入力。なお、現状では接続先は5GHz帯の無線に対応していないようだ

Wi-Fi情報が正しくルンバに記録されれば

すぐにiRobot HOMEアプリからは操作可能になる

次に、Alexaとルンバを「スキル」でつなげる

 ひとまずルンバがキチンと動くのを確認したら、次はAlexa側の設定が必要です。Alexaの初期設定などはすでに済んでいるので、アイロボットが提供するスキルをAlexaにインストールするところからはじめてみました。

ルンバが置いてある部屋とは別の部屋に置いてあるEchoですが、Echoとルンバは現在同じネットワーク上にいます

Amazon Alexaアプリのスライドメニューから「スキル」をタップ

「iRobot HOME」スキルを探し、画面内の「有効にする」をタップ

その後、iRobotアカウントの入力が求められるので、初回設定時に設定したメールアドレスとパスワードを入力

無事、アカウントを入力できるとAlexaとルンバがリンクされます

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります