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「ワッフルコーン チョコミント」

セブンのチョコミントソフト“ふわパリ”バランス最高

2017年11月24日 18時00分更新

 今日はセブン-イレブンの「ワッフルコーン チョコミント」を食べます。価格は224円。364kcal。内容量は185ml。かつて発売されていた「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」のリニューアル版らしく、11月20日から発売されています。

 その名の通りチョコミント味のワッフルコーンアイス。アメリカ産ペパーミントオイルを使い、爽快感を引き出したそう。「チョコミント」で知られる(スーパーなどで売っている「チョコミント」とだけ書いてあるアレ)赤城乳業との共同開発です。

ワッフルコーン チョコミント

 ビジュアル的には、チョコレートソースがかかっている(巻いてある)のが特徴。パッケージにもわざわざ「チョコソースがけ」とあります。筆者の記憶が確かなら、以前のセブンプレミアムのチョコミントは、こういうふうにチョコをかけていなかったはず。

さっそく買ってきました。364kcal

セブン&アイグループと赤城乳業の共同開発

 セブン-イレブンといえば、今年はかき氷シリーズとして「チョコミント氷」がヒット。「Sweets氷 ショコラミント」は大当たり。さらに、「もちとろ チョコミント」、コールド・ストーン・クリーマリーと共同開発した「コールド・ストーン・クリーマリー プレミアムアイスクリームバー ミンティ ミント チョコクランチ」を発売しており、完全の僕たちの味方なのです。

 そして、チョコミント味のソフトクリームです。まさに真打ち登場。チョコミント好きとしては「うーん、チョコミント味……100点!」で終わらせてもいいのですが、記事としてさすがにまずいので、きちんと書きます。

いただきます

 チョコミントの特徴は何よりもミントの香りです。苦手な人が「歯磨き粉の味じゃん」と呼ぶあの感じです。筆者に言わせれば「は? 歯磨き粉にはチョコレート入ってないんだが……こいつチョコミントエアプか?」と思いますが、それはさておき、この商品はペパーミントオイルがそれほど強いわけではない。

 むしろ、ミントアイス部分がさほど固くないため、ふわりとした舌触りになっていることがポイントでしょう。そこに固めのチョコソースが加わり、硬軟織り交ぜたバランスになっているわけです。ミントアイスの中にもチョコチップがたくさん入っているため、口の中でパリッとした食感がアップのもポイント。ワッフルコーンも香ばしくて、ミントとの相性がよいですね。

 さすがにフレーバーがフレーバーなので、たとえば「牛乳にこだわりました」的なソフトクリームと比べれば、いささかチープな食感といえなくもない。とはいえ、ミントとチョコの調和に気を配った、よくまとまったテイストのアイスです。

「ペロッ……これはチョコミント!」

 チョコミントが好きな人間だけの感想だと公平ではないような気もしたので、今回はグルメ担当のナベコさんにも食べてもらいました。

グルメ担当のナベコさん

 ナベコさん「固くないのがいいですね。ミントアイスって味も香りもスッキリだけど、食べごたえもハードで、そこにチョコのインパクトも加わると、結構口の中にガツンとくる。その点、このワッフルコーンは、ミントアイスはふんわり、チョコはパリパリ。バランスがよいですよ」

 ミントの爽快感やチョコのコクなどの一点突破系ではなく、全体のバランスを考えているチョコミントといえます。ほのかに甘いワッフルコーンもいい感じですね。チョコミントが苦手でないなら、おすすめできるアイスです。チョコミントが好きならセブン-イレブンに走ってください。


モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!

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