cotoboxは11月20日、最短3分で商標登録出願の準備ができるサービス「Cotobox」β版のリリースを発表した。
昨今、商標に関する法律リスクが顕在化し、ネーミング変更や金銭での解決を余儀なくされるケースが散見されている。
しかし中小企業にとっては、商標の保護を後回しにせざるを得ない実態がある。実務経験がない人にとって商標登録作業はわかりづらく、自分で事前調査や書類作成をするには膨大な時間を要する。一方で、弁理士などの専門家に依頼するのは費用面でのハードルが高い。
cotoboxは、商標実務に関する知識がなくても、ビジネスのネーミングを思いついた瞬間に、登録できるかどうかをチェック可能としている。独自開発のAI技術により、書類作成は3ステップで完了するという。
書類作成後は、提携弁理士が最終チェックして特許庁に提出。またCotoboxの管理画面にて、特許庁の審査状況や商標権のステータスをいつでも確認できる。
料金は、エコノミープランの1区分が4万8400円、提携弁理士によるフルサポート付きのプレミアムプランは1区分で7万8400円。
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