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LTEモジュール内蔵可能なタブレットPC

テレワークを促進するタブレットPC『VersaPro タイプVT』+『働き方見える化サービス』の導入が働き方改革を後押し

2017年11月29日 11時00分更新

 本製品の特長の1つが、タッチ操作に加え、充電式デジタイザーペンによる手書き入力も可能なところ。しかも、この手のペンは収納場所に困るが、本製品は本体内に収納できるようになっている。ペンには端子が備わっていて、本体内に収納すると、電源オン時に充電される仕組みになっており、約15秒で約50分利用可能と、たとえ充電切れになってもあまり待たずに利用可能だ。ペンは筆圧感知に対応しており、利用するアプリによって線の太さや濃淡をつけられる。本体内に収納できることで、ペンの紛失を防ぎ、さらにストラップホールが本体の左右のコーナーに用意されており、ペンにストラップを装着することでさらに紛失を防げるようになっている。

↑デジタイザーペンがあると、手書き入力でスケジュールも登録できる。

↑デジタイザーペンを本体に収納できるのはポイント高い。

↑充電可能な端子がペンに備わっていて、本体収納することで充電も行なわれる。充電はPC稼働時のみ。

 もう1つ、SIMロックフリーLTEモジュール※4内蔵を選択できるのも特長だ。LTE内蔵は働き方改革を行なう上で重要な要素で、スマホでテザリングしたり別途モバイルWi-Fiと契約したルータを持ち歩いたりする必要はなく、Windowsを起動してログインすれば、電波が届く場所ならネットへ接続できる。また、MDMなどでデバイス管理をしている場合、リモートでロックしたりデータ消去したりもしやすくなる。セキュリティとしては、背面の指紋による個人認証「内蔵指紋センサ※5」を搭載可能。なりすましに強く紛失の恐れがない指紋により、Windowsログインの作業を簡略化するとともにセキュリティを高められる。

※4:セレクションメニューで選択可能。LTEを利用するには別途高速データ通信サービスの申込み・契約が必要です。全ての通信業者との接続を保証するものではありません。株式会社NTTドコモの通信網のみ接続を確認しています。
※5:セレクションメニュー選択時。

↑SIMスロットはnanoSIMタイプ。サイドにあるカバーを外し、トレーを引き出して装着する。

↑背面のタブレットを両手で持ったときに自然と指が触れる位置に「指紋センサ」を搭載可能。

 通信機能はWi-FiがIEEE802.11acに対応し高速通信が可能。ネット閲覧はもちろん、クラウド上に置いてあるデータへのアクセスも行なえる。またBluetooth 4.1を搭載しているので、Bluetoothマウスやキーボード、スピーカーなどと接続できるのでケーブルレスで周辺機器をつなげて利用できる。

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