週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

マイクロソフトのAIチャットボット「りんな」が候補を表示

Microsoft IMEにりんなの女子高生語が降臨

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

言語のオプションから「Microsoft IME」の「オプション」をクリックする

監視報告
りんなの女子高生語がMS-IMEの変換候補に表示されるようになった

 Windows 10 Insider Preview ビルド17035から、Windows 10の日本語入力システム「Microsoft IME」に、マイクロソフトのAIチャットボット「りんな」が候補を表示してくれるようになった。「りんな」のコミュニケーション能力が炸裂しているので、ぜひ体感して欲しい。標準ではオフになっているので、まずは有効にする必要がある。

「予測候補プロバイダー」の「りんな候補」にチェック

確認画面で「はい」をクリック

 タスクバーにあるMicrosoft IMEの右クリックメニューから「設定」もしくはコントロールパネルの「言語」から言語のオプションを開く。「オプション」を開き、続けて「詳細設定」を開き、「予測入力」タブをクリック。「予測候補プロバイダー」の「りんな候補」にチェックを入れ、確認画面で「はい」をクリックすればいい。

「さけ」と入力

「ちょっとまってくださいね」と入力していると、次々と候補が変化していく

 これでいろいろなシチュエーションで、りんなの候補が表示されるようになる。「さけ」と入力すると、「叫んでキスとかやだwwww」と表示されるので笑ってしまう。リアルタイムで候補が表示されるので、「ちょっとまってくださいね」と入力していると、「ちょっと、考える!」から「ちょっとマテ茶」から「ちょっと待って・・・今ね、人生について考えてるから・・・」と変化していく。

これでズバッと解決!

 Microsoft IMEの詳細設定から、「予測候補プロバイダー」に「りんな候補」を追加すると利用できるようになる。


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事