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RAZER、ハイパフォーマンス有線マウスやヘッドセットなど4機種発表

2017年11月17日 11時00分更新

 Razerは11月17日、ゲーミング向けマウス/ヘッドセットの2製品4モデルを発表した。いずれも発売日は11月25日。

 ゲーミングマウスは「Atheris」「Basilisk」の2機種。Basiliskは「Razer DeathAdder Elite」や「Lancehead Tournament Edition」といった高性能モデルと同じく「5G True 16,000 DPI オプティカルセンサー」を採用した有線モデル。5000 万クリックに対応するメカニカルマウススイッチを採用するほか、好みやゲームの種類に応じて回転の負荷を調整できるスクロールホイールを搭載する。

 また、ゲームプレーの途中で一時的に解像度を下げられるクラッチパーツが付属。脱着・交換が可能で、手の大きさやマウスを掴むグリップのスタイルに合わせて好みのものを選択できる。クラッチを使用しない場合は、付属のラバーキャップで誤入力・誤爆を防げるとしている。

 ユーティリティソフトウェア「Razer Synapse」は最新版となる3(Beta)に対応、ボタンの割当変更をはじめ、使用表面に合わせたキャリブレーション、Razer Chroma ライティング・エフェクト、プロファイルのハイブリッド(クラウド/オンボード)保存といった機能が使える。価格は9504円。

ハイパフォーマンスな有線マウス「Basilisk」。高精度操作を要求するゲーマー向けに「5G True 16,000 DPI オプティカルセンサー」を搭載

解像度を調節できるクラッチパーツは交換可能。使わない場合はラバーキャップで誤爆を防げる

 Atherisは単三型乾電池2本で最大350時間駆動するワイヤレスモデル。低遅延で信頼性・安定性の高い接続を確保する独自技術「アダプティブ・フリークエンシー・テクノロジー(ATF)」を搭載する。Bluetooth LEにも対応し、レシーバーを不使用の接続も可能。

 トラッキングセンサーは7200dpiのオプティカルで、5つのボタンは「Razer Synapse 3」でのカスタマイズができる。価格は7344円

7200dpiに対応する無線マウス「Atheris」。付属USBレシーバーのほか、Bluetooth LEでの接続も可能

 ヘッドセットは「Kraken 7.1 V2 Oval」と「Thresher TE」の2機種。Kraken 7.1 V2 Ovalは7.1chサラウンドに対応するUSBデジタル接続モデルで、50mmカスタムチューン・ドライバーを採用する。

 ハウジング上のロゴにはバックライトを搭載し、「Razer Chroma」によるエフェクトに対応。フレームは軽量アルミ製一体型で、ヘッドバンドは頭部への重量を均等に分散するデザインとなっている。

 マイクは格納式単一指向性タイプ(ECM)で、先端のトグルボタンによるミュート操作が可能。ミュート中は、マイクの先端が赤く点灯する。価格は1万3824円。

USB接続のデジタルヘッドセット「Kraken 7.1 V2 Oval」は7.1chサラウンドに対応。マイクの先端にはミュート中を知らせるライトを搭載する

 Thresher TEはアナログ接続のステレオモデルで、ドライバーは50mm径。イヤーパッドには形状記憶フォームを採用したほか、メガネの使用にも考慮したデザインになっているという。

 マイクは自由なポジショニングが可能な収納式で、マイク素子は単一指向性のものを採用。ケーブルにはインラインリモコンを搭載し、手元でのボリュームの調整およびマイクミュートのオン・オフ操作ができる。価格は1万4904円

アナログヘッドセット「Thresher TE」はケーブル部にボリュームを搭載。マシンや設定に手を伸ばさずに音量調節できる

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