FOLIOは11月15日、テーマ投資型オンライン証券サービス「FOLIO」を開発し、β版を一般公開した。
FOLIOは、テーマごとに10万円から分散投資を始められるサービスだ。カテゴリーに即して分類されたテーマのラインアップから好きなものを選び、ショッピングのように手軽に投資可能としている。
選べるテーマは、「次世代素材」や「VR(仮想現実)」「e-Sports」「京都」「コスプレ」など。これから流行しそうなトレンドや注目企業、日本経済に影響を与えるであろうイベントなどを用意している。
それぞれのテーマのポートフォリオは、同社が選定した10社の有望企業で構成。個別銘柄の組み入れ比率は、独自のアルゴリズムによって決定された最適分散比率を使って算出されており、単一銘柄への投資もリスクを抑えた形で投資リターンを期待できるという。
基本的な投資スタイルである「バランス型」に加え、なるべくリスクを抑えたい場合は「ディフェンス型」、成長性が大きい企業の比率を高めたい場合は「グロース型」、銘柄の割安さを重視するなら「バリュー型」と、ユーザーのニーズに応じて4つの投資スタイルを用意しており、投資初心者でも簡単に資産運用できるとしている。
運用手数料および口座管理手数料は不要で、テーマの売買に必要な銘柄ごとの取引手数料は、税抜きで0.5%に設定している。
公開日時は、11月15日の18時以降を予定している。
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