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ウルグアイでブロックチェーンを活用した通貨の試験運用開始

2017年11月14日 17時30分更新

 南米ウルグアイの中央銀行はブロックチェーン技術を活用した「法定デジタル通貨」の試験運用を開始した。

 法定デジタル通貨を使えば、携帯電話のネットワークを通じて店舗での支払いや個人間送金ができるとしている。

 今回、1万人を対象に通貨(ペソ)と同価値の法定デジタル通貨「eペソ」を2000万ペソ(およそ7800万円)分発行。中央銀行のベルガラ総裁は「新しい通貨ではなく、ウルグアイペソと同じだ」と説明した。

 法定デジタル通貨は世界各国で研究が進んでいるが、実用化は初めてだという。今後ウルグアイは6ヵ月にわたる試験運用の中で国民の反応をみていくとしている。

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