Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。
基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。
調査依頼
スタートメニューや設定が開かなくなったときの対処法
特に変なことをしていないのに、Windows 10のスタートメニューや設定、アクションセンターなどが開かなくなることがある。開こうとすると、それっぽい表示が一瞬出て、Windows 10の応答が遅くなり、数秒後に閉じてしまうという症状だ。
筆者の環境では、「設定」が開かなくなったのだが、通常はスタートメニューが表示されなくなるケースが多いよう。再起動しても、他のアプリを閉じても変わらず。
そんな時は、マイクロソフトのサイトから、「startmenu.diagcab」(http://aka.ms/diag_settings )をダウンロードして実行する。すると、「コンピュータの問題の防止とトラブルシューティング」ウィザードが起動する。スタートメニュー関連の問題を見つけて修正してくれる機能だ。
筆者の環境では「タイルデータベースが壊れています」という問題が発見され、しかも「未解決」と表示された。しかし、それでもいいので画面を閉じて、もう一度ウィザードを実行してみよう。「問題を特定できませんでした」と表示されればOK。スタートメニューや「設定」が開くようになっているはずだ。
これでズバッと解決!
「コンピュータの問題の防止とトラブルシューティング」ウィザードを2度実行する。
Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります