Xperia XZ Premium(SO-04J)を片手に、国内外各地を旅して回るフォトレポート。第2回はドイツ・ミュンヘンです。ミュンヘンといえばビールの祭典「オクトーバーフェスト」の開催地。筆者も過去何度かオクトーバーフェストでビールを飲むために訪れていますが、今回は残念ながらオクトーバーフェストの開催期間でありませんでした。とはいえ、それ以外にも観光スポットやグルメスポットはたくさんあり、旅人を魅了する街として高い人気を誇っています。
ミュンヘンは、オクトーバーフェストが開催されるほどビールが好きな街。その証拠とも言えるのがミュンヘンの玄関口となるミュンヘン空港。世界でも珍しい「ビールの醸造所」が併設された空港で、空港内のビアハウスでは「エアブロイ」という基本的にはここでしか飲めないオリジナルのビールを提供しているのです。
もちろん街中にも歴史あるビアホールが数多くあります。なかでも有名なのが「ホフブロイハウス」。1589年に宮廷に献上するための醸造所として作られた歴史あるビアホールです。
ホフブロイハウスはオクトーバーフェストでもテントを出して提供していますが、ビアホールの雰囲気はそれに近く、民族衣装を着込んだ店員や生バンドでの演奏や乾杯など賑やか。オクトーバーフェスト以外の季節でもその雰囲気を味わえるのでオススメです。
ミュンヘンは街中にも歴史的建造物や博物館など観光スポットが多数ありますが、ちょっと遠出にはなるけど見ておきたい観光スポットとして人気なのが「ノイシュヴァンシュタイン城」です。
19世紀に建築されたノイシュヴァンシュタイン城は、軍事施設や政治の拠点としては使われておらず、中世オタクのバイエルン王ルートヴィヒ2世の趣味で建てられたという、歴史的な価値はあまり高くないお城。とはいえ「おとぎ話に出てくるような美しさ」と賞されており、ディズニーランドのお城のモデルとも言われています。
ノイシュヴァンシュタイン城は、ミュンヘンから鉄道とバスを使って片道3時間ほどかかりますが、なかなかの絶景なのでぜひ時間を作って観に行ってほしい観光スポットです。ただし観光客で混雑するため、早めに公式サイト(http://www.neuschwanstein.de/)でチケットを予約しておいたほうが良いでしょう。
ミュンヘンでもうひとつオススメなのが、野外市場の「ヴィクトアリエンマルクト」。ミュンヘン中心地の広場に肉やソーセージ、パン、乳製品、生鮮食品といった食料品から雑貨、さらにビアガーデンなどが建ち並ぶマーケットです。ここにくれば、お土産を購入しながら地元の名産を気軽に食べ歩けます。
街中は地下鉄やトラムが走っており、きっぷの自動販売機は日本語対応のマシンもあるなど、ミュンヘンはかなり観光しやすい街です。どこかヨーロッパに行ってみたいと思ったら、候補にオススメしたい街ですね。
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