PR TIMESは11月8日、2つの動画PRサービス「PR TIMES TV」と「PR TIMES LIVE」を提供開始すると発表した。
両サービスは、広報手段として動画を選ぶにはさまざまな障壁が存在するという企業広報の悩みに着目。時間・コスト・煩雑さのいずれもハードルを低くするよう設計されているという。
PR TIMES TVは、動画制作に必要な素材はプレスリリースだけとなっている。リリース原稿のテキストと画像があれば、モバイル配信に適した動画を制作してSNS配信する。
PR TIMESが保有するPRデータと、同サービス向けに確立した動画制作フローを活用。SNSのタイムライン上で視聴維持率の高い映像を制作する。テンポよく動画やテロップを切り替えることで、スキップされやすいとされるSNSのインフィード型動画の中でも低い離脱率を実現しているという。価格は5万4000円から。
PR TIMES LIVEは、企業や自治体のプレスイベント・記者発表会の模様を撮影し、SNS上で生中継。さまざまな事情で来場できない記者や、トレンドに敏感な生活者へリアルタイムに配信する。
また、イベントの模様を1分程度のダイジェスト映像に編集して配信できるほか、PR TIMES上でプレスイベントのフル映像、ダイジェスト映像、文字起こしなどを格納。PR TIMESメディア会員限定で素材をダウンロード可能にし、オンラインで取材が完結する環境を提供する。価格は86万4000円から。
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