「一人でも多くの人に音を聴いてもらいたい」
発表会ではコンシューマー事業部長の御子柴正武(みこしばまさたけ)氏が登壇し、同社の今後の展開について語った。1996年にスタートしたREVELブランドに対して、御子柴氏は日本市場での認知向上を課題として提示。同社が取扱うJBLブランドよりも低い認知率を何とか向上させるべく「一人でも多くの人に音を聴いてもらいたい」とした。
すでにトップブランドとして世界的な認知を得ているMark LevinsonやJBLといったブランドに関しては、その課題を「再構築」と掲げ、音質、品質、サービス/サポートの向上を宣言。施策として御子柴氏は、従来2年間だった製品サポート期間を5年に延長すると発表。さらに全社的なサポート体制の向上として、従来はエリア限定で50kg以上だった大型スピーカーの出張サポートを、50kg以上から30kg以上に変更し、全国どこのエリアでも実施すると表明した。これらのサービスはJBLブランドも対象となり、既に製品購入済みのオーナーも期間を遡ってサポートするという。
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