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「AI帳票処理特化型RPA ラクート」

前後の文脈を理解して文字認識するAI OCR搭載の帳票処理業務用RPAサービス

2017年11月07日 12時50分更新

 ユニメディアは11月1日、データ入力システムにおいて、アンタスと共同開発した「AI帳票処理特化型RPA ラクート」を提供すると発表した。提供開始は12月中旬。

 ラクートは、大手企業が提供するデータ入力システムの基本機能を備えつつ、ディープラーニング技術活用のAI文字認識エンジン、およびクラウドソーシングユーザーによる分散型コンペア入力機能を搭載。OCR単体では実現ができなかった高精度を実現しつつ、高スピード、低単価での帳票処理業務を実現するとしている。

※ラクートによる認識例

 活字・手書き問わずデータ化できるだけでなく、前後の文脈を理解し、読み取れない単体文字でも類推してデータ化することも可能だという。

 同社は、申込処理、勤怠処理といった、多くの帳票処理業務を抱えている企業のコスト削減、作業効率向上などのニーズに対応し、2018年内に100社の導入を目標としている。

提供イメージ(SaaS型、オンプレミスで提供可能)

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