週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

BLUE WINGのコンテンツをシェアするだけで、起業家を支援できるプロジェクト

ANA、起業家支援団体「Endeavor」へフライト支援を開始

 全日本空輸(ANA)は2017年11月2日、起業家を支援する「BLUE WINGプログラム」において、国際的な起業家支援団体「Endeavor」(エンデバー)へ、フライトの支援を開始したと発表。

 BLUE WINGプログラムは、よりよい世界の実現に向けて奮闘している起業家のフライト代を、ユーザーと同社が連携して支援する独自プログラムだ。

 Endeavorは、米ニューヨークに本拠地を置き、「各地域のエコシステムの拡大・経済の成長に寄与できる起業家」を発掘・支援する非営利組織だ。世界30拠点で支援を拡げており、活動をつうじて支援先の企業が9300億円、雇用60万人を生み出している。

 今回、ANAはEndeavorの活動にともなうフライトの支援を実施するほか、ユーザーがBLUE WINGのコンテンツをシェアするだけで、起業家の支援に貢献できるプロジェクトを立ち上げた。プロジェクトページをFacebook、Twitter、LinkedInなどのSNSでシェアすると、1回につき15WINGS(1WING=1円)相当の支援がBLUEWINGを通じてフライト支援額に加算し、エンデバーに還元される。期間は2018年3月末まで。また、Endeavorのボードメンバーやエンデバー支援の起業家などが参加する交流イベントを開催する。応募による当選者数3名が参加可能で、開催日は11月27日。

 今回の取り組みについて、全日本空輸(ANA)デジタルデザイン ラボの深堀昂ディレクターは、「世界をよりよくするために課題を解決しようとしている起業家を、世の中を変えようとしている人たちを支援したい」と語る。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります