「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。
「カロミル」は、日々の食事や運動の記録・管理を簡単にできる、AI搭載のダイエットアプリだ。管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、AIの研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業、ライフログテクノロジーが運営している。
食事管理は自炊・外食に対応し、カロリー・脂質・糖質などのさまざまな管理が可能だ。運動管理は、60種類の運動に対応しており、消費カロリーを管理できる。ダイエットや健康管理での利用はもちろんのこと、1日の栄養素がレーダーチャートで確認でき、糖尿病や腎臓病の患者も栄養管理などで使用可能だ。
また、独自開発の食事画像認識AIも搭載。食事管理に登録をしたい食事内容をスマホで撮影するだけで、自動でアプリ内に食事として判別。栄養素も自動的に算出し、データとして蓄積する。食事のたびにアプリを開いて登録をする必要がなく、写真を撮影しておけば、後日さかのぼって食事を登録できる。
なお開発中のテストで15000件の食事画像をAIに料理判定させたところ、82%の識別率をたたき出しており、高い精度を誇っている。
また、食事の栄養素分析依頼を同社の管理栄養士に依頼できるほか、前日の食事をレポートした食事のアドバイスをもらうこともできる。
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