Google Japanは10月30日、「お使いの地域でもっとも役立つ検索を」と題し、ユーザー居住エリアに適したサービスの提供を発表した。
Google検索では、ユーザーが必要とする情報の5分の1は地域に紐付いた情報だという。より必要性の高い情報を提示するため、Google検索とGoogleマップ(モバイル版およびデスクトップ版)において、ユーザーが利用しているドメイン(日本であればgoogle.co.jp)からユーザーの現在位置に応じた国のサービスが自動で選択されるようになる。
ブラウジング中に適切な国のサービスに繋がらない場合は設定画面でどの国のサービスを利用するかを選択できる(モバイル版でも同様)。今回のアップデートはブラウザーの検索機能において関連性の高いデータを提供することを目的としたもので、YouTube、Blogger、Google Earth、GmailなどといったGoogleのその他のサービスではすでに実装されている。
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