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信頼性の高い認知機能診断手法「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」を使用

無料のiOS向け認知症テストアプリ「Moffワスレナグサ」

2017年10月30日 15時50分更新

 Moffは10月27日、「認知機能のテスト」が簡単にできるiOS向けアプリ「Moffワスレナグサ」のリリースを発表した。価格は無料。

 Moffワスレナグサは、医療機関や介護施設で広く認知症の診断に利用されている手法「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」を使用。これまで、実施には筆記用具や記録用紙、関連性の低い5つのアイテム(ハサミ、腕時計、鉛筆、くし、スプーンなど)を用意する必要があった。

 同アプリでは5つのアイテムを画面内に表示。実際に用意する必要はなく、質問時に動画でアイテムを表示することで、アプリのみで認知機能のテスト・チェックができる。

 なお個人だけでなく、介護施設や病院でも無料でMoffワスレナグサを使える。同社は、広く「認知機能の低下の早期発見」に役立つことを、期待しているという。

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