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筑波大学と共同研究中のランニングパフォーマンス解析技術を提供

カシオ計算機と筑波大学がつくばマラソンに技術協力

2017年10月27日 18時30分更新

ウェアラブルセンサー

 カシオ計算機は10月26日、「つくばマラソン大会」においてウェアラブルセンサー用いたランニングパフォーマンス解析に協力すると発表した。

 これは国立大学法人 筑波大学 体育系 榎本靖士准教授とのランニングパフォーマンスの共同研究。「マラソンを科学する」をテーマに掲げるつくばマラソンの大会実行委員会からの要請を受けて、カシオ計算機はウェアラブルセンサーを提供する。

 カシオ計算機の既存センサー技術をベースに、榎本准教授との共同研究の成果である独自アルゴリズムを搭載。GPS、加速度センサー、ジャイロセンサーを活用し、フルマラソンを通じて、ピッチ、ストライド長、ストライド時間、上下動、腰の回転、腰の左右振れ、1歩ごとの推進・ブレーキなどが計測可能。

 同大会では招待選手を含む100名がこのウェアラブルセンサーを装着し、ランニングパフォーマンスに関するデータを計測する。つくばマラソン大会は11月26日、茨城県つくば市にて開催予定。なお、本ウェアラブルセンサーの製品化については未定。

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