週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

緊急情報を入力してもしものときに備えるXperiaテク

2017年10月29日 10時00分更新

 交通事故で怪我を負ったり、持病があって体調が悪く倒れてしまった場合、救助者や医療機関に自分の情報を伝えることが重要になります。とはいえ、重体だったり意識不明だったりすると、スムーズに伝えることは困難。そこでオススメなのがXperiaに搭載されている「緊急情報」機能です。

 緊急情報を使うには、まず設定から「ユーザー」→「緊急情報」へとアクセスします。

設定の「ユーザー」をタップ

ユーザーにある「緊急情報」へとアクセス

 すると緊急情報を使用する際の注意事項が表示されます。緊急情報はXperiaがロック状態でもほかのユーザーがロックを解除せずに閲覧できる情報となるので、記入する項目は自分のプライバシーを守れる範囲で入力しましょう。

「緊急情報」を使用する際の注意事項

 注意事項を確認して「続行」をタップすると、緊急情報を入力するページに切り替わります。「情報」タブでは、名前や血液型、アレルギーなどの項目が用意されており、それぞれ自分が必要な範囲で入力していきます。

服用しているクスリや持病なども入力可能

 「連絡先」は非常時の緊急連絡先をアドレスの中から選べます。自宅を登録したくない場合は、勤め先、通っている学校などを登録しておきましょう。

アドレス帳から緊急時に連絡して欲しい電話番号を登録できる

 「緊急情報」の登録はこれで完了です。登録した内容をチェックするには、画面ロックを解除せずに、「緊急/情報」をタップ。すると110番など緊急通報用電話番号にダイヤルできる画面に切り替わります。

ロックを解除せずに緊急通報用電話番号にダイヤルする画面を呼び出す

ダイヤル画面の上部にある「緊急情報」を2回タップ

 ダイヤル画面の上部には「緊急情報」のボタンがあるので、ここを2回タップすると、設定で入力した緊急情報や連作先が表示されます。これなら、自分に意識がない場合でも重要な情報を伝えることができるわけです。

輸血が必要なときも血液型を緊急情報で伝えられる

連絡先もわかるので、問い合わせ可能

 緊急情報を登録しておけば自分が安心なだけでなく、チェックの仕方を知っていれば、知らない人が倒れているときの人助けになる可能性も高いので、覚えておきましょう!

※Xperia XZ Premium SO-04J/Android 7.1.1で検証しました。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事