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手のひらサイズなのに高性能!マウスの「NEXTGEAR-C ic100」シリーズ

2017年11月16日 10時00分更新

「NEXTGEAR-C ic100」シリーズは、手のひらに載せられるほどコンパクト。重量も約1.6kgしかないので、ヘタなノートPCよりもよほど軽いのだ

 マウスコンピューターの「NEXTGEAR-C ic100」シリーズは、手のひらに載ってしまうほどコンパクトな小型ゲーミングPCだ。重量も約1.6kgしかないので、実際に手に持つと見た目以上に軽く感じる方もいるはず。

 しかし「NEXTGEAR-C ic100」シリーズは、そのかわいらしい見た目にもかかわらず性能が高く、重量級の最新3Dゲームも快適にプレイできる。ラインアップはストレージやメモリーなどの構成の違いで「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」の3モデルが用意されており、マウスコンピューターの製品らしく、購入希望者はBTOで自在にカスタマイズできる。今回は、そのうち最上位の「NEXTGEAR-C ic100GA1」(「ゴールド」モデル)を試すことができたので、ここでは製品の特徴や使い勝手、パフォーマンスなどを紹介していこう。

マウスコンピューターの「NEXTGEAR-C ic100」シリーズ

ACアダプターは180W。付属品をすべて含めても3kgを切る軽さだ

「NEXTGEAR-C ic100」シリーズが収められているパッケージは上部に取っ手が付いており、持ち運びに便利だ。LANパーティーなどに持ち込むことを考えている方は、捨てずに保管しておこう

G-Tuneシリーズで最小の本体

 「NEXTGEAR-C ic100」シリーズは、マウスコンピューターのゲーミングPCのブランド「G-Tune」の中でも最小のケースを採用しているのが特徴。本体サイズはわずか幅158×奥行き143×高さ87mmで、そのフットプリントはCDケースより一回り大きい程度しかない。

 筐体を上から見ると、左右が少し出っ張った六角形をしており、近未来感のあるデザインになっている。質量は約1.6kgと軽く、ACアダプターや電源コードなどを含めても3kg以内に収まる。マウスコンピューターでは自宅での使用だけでなく、LANパーティーや各種イベントで使用されることも想定しているようだが、実際これだけコンパクトだとパッキングも楽で、イベント会場などに気軽に持ち運んで使えそうだ。

小さくてもゲーミングPCらしい洗練されたデザイン

 小さいからといって、性能に妥協がないのも本機の魅力のひとつ。いずれのモデルもCPUにインテルのクアッドコアプロセッサー「Core i7-7700HQ」を、グラフィックスにVR対応の「GeForce GTX 1060」(3GB)を搭載している。ミドルクラスのゲーミングデスクトップやゲーミングノートと同じくらいの性能だが、一般的なデスクトップ機はもちろん、ノートと比べても設置面積が小さく省スペースなのがうれしい。

USB 3.0、USB 3.0 Type-C、HDMI、DisplayPort採用でインターフェイスが充実

 小型ながらインターフェイスも充実しており、本体前面にUSB 3.0×2とマルチカードリーダーを、本体背面にUSB 3.0×2、USB 3.0 Type-C、USB 2.0×4、HDMI×2、DisplayPort、有線LAN(1000BASE-T)、ヘッドホン/マイクコンボジャック端子を搭載している。映像出力端子はすべて4K解像度に対応しており、4Kで3画面に同時出力することもできる。なお、製品にはキーボードやマウスは付属しておらず別途用意する必要があるが(BTOで選択可能)、Bluetoothが内蔵されているので、有線、無線問わず好みのゲーミングキーボードやマウスを組み合わせて使用することが可能だ。

本体前面にはUSB 3.0×2とマルチカードリーダーが搭載されている

本体背面にはUSB 3.0×2、USB 3.0 Type-C、USB2.0 ×4、HDMI×2、DisplayPort、有線LAN(1000BASE-T)、ヘッドホン/マイクコンボ端子が搭載されている

マウスコンピューター/G-Tune

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