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賞金だけで数百万獲得!! 社会人プロゲーマー「AW Nemo」が「ALIENWARE」を選んだ理由とは?

2017年10月24日 17時00分更新

「ALIENWARE Nemo」さんは、東京ゲームショウ2017の「ストリートファイターV 昇龍拳(SHORYUKEN) トーナメント」でも優勝したほどの強者なのだ。写真提供:ファミ通.com

 eスポーツやプロゲーマーというと、今やゲーム好きのみならず社会的にも注目を集めつつある。eスポーツは、プロスポーツのひとつとしてさざまな大会でゲームをプレイしその腕前を競い合うというもので、プロゲーマーはその名の通りプロとしてゲームプレイに取り組んでいる方々を指す。

 ASCII.jpでもおなじみの「ALIENWARE」もeスポーツの普及に積極的で、数々のプロゲーマーの中でも異彩を放つ「ALIENWARE Nemo」さんと契約している。「ALIENWARE Nemo」さんは、一般的な企業に勤務しながら"社会人プロゲーマー"として活動しており、しかも世界的な大会で優勝するなど驚きの活躍を見せているのだ。

社会人プロゲーマーとして著名な「ALIENWARE」専属の「ALIENWARE Nemo」さん

 そんな快進撃を続ける「ALIENWARE Nemo」さんに、「ALIENWARE」についてアレコレ伺わせていただいたのだ。

デル株式会社

国際的な大会で優勝も! 「ALIENWARE」で結果を出しやすくなった

――「ALIENWARE」と専属契約したことのメリットは?

AW Nemo:もっとも大きいのは、ゲームをしやすくなったことです。「ALIENWARE」は知名度が高い上に母体がデルですし、周囲の受けがすごくいいのです。会社の方や家族も応援してくれています。

 もうひとつは、大会で成績を出しやすくなったことです。例えば海外大会に参加しても、プロになる前は、練習用機材を押さえ続けることが難しくて現地で十分に練習できなかったんですよね。そもそも、練習用の場所が必ずあるわけでもないのです。そのため、自信があるゲームタイトルでも負けてしまうことがありました。

 でも今は、「ALIENWARE」のノートを使って現地で練習できるようになったおかげで、いい状態で試合にのぞめるようになって、結果を出せています。

 例えば2017年は、国内メンバーと一緒に海外の「TOPANGA League」で優勝して、次に「Red Bull Kumite 2017」、国内でも東京ゲームショウ2017の「ストリートファイターV 昇龍拳(SHORYUKEN) トーナメント」で優勝しています。

どこでも持ち歩いて練習できる、「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」

――「ALIENWARE」シリーズのどの製品をお使いですか?

AW Nemo:13.3型ノートの「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」です。コンパクトで重量が軽いので、海外で持ち歩いても疲れにくい点が一番気に入っています。

「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」。第7世代インテルCPUとGeForce GTX 10シリーズのグラフィックス機能を搭載し、前モデルと比べて最大5倍のグラフィック表現を実現。オプションの最大解像度2560×1440ドットの有機ELパネルを選択すると10万:1のコントラスト比によるリアルで鮮明な色彩再現が可能

 今プレイしているタイトルはゲームセンターにはないこともあって、「e-sports SQUARE AKIHABARA」や「スタジオスカイ(Studio SKY)」で練習したり、プロゲーマー同士で集まって対戦したりしているんですね。そこに「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」を持ち込んでいます。特にカジュアルな対戦イベントだと、各参加者が自分で機材を用意することが一般的なので、軽さが強みになっています。他の方だと家庭用ゲーム機と液晶ディスプレーなどを持ち込んでいるのですが、自分は「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」とアーケードスティックだけなんですね。「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」は、高解像度の有機ELディスプレーと高性能PCが一体化しているといえるノートなので、その違いが大きいです。

普段は、「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」に加えてアーケードスティックを持ち歩いているとのこと。「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」のおかげで、海外で持ち歩いても疲れにくいという

 あと、解像度が2560×1440ドットの有機ELディスプレーなので、そもそも画面がキレイで見やすいんですね。練習していると、ほかのプロゲーマーに驚かれますね。

「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」を使ってプレイしている様子。有機ELディスプレーのゲーム画面は美しく、思わずプレイの様子を見続けてしまうのだ。

――13.3型ノートというと、画面サイズが小さく感じることはないですか?

AW Nemo:画面の見やすさもあって、自分の場合は気にならないですね。持ち運びやすくて、どこでもコンボなどを気軽に操作を練習できるメリットの方が大きいですね。

――プロゲーマーから見て、一般的なPCとの大きな違いはどんな点でしょう?

AW Nemo:「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」だとCore i7-7700HQ、NVIDIA GeForce GTX 1060 (6GB)とスペックを強化できるので、遅延が起こりにくい点です。格闘ゲームの場合(60FPSで)描画されるうちの1フレーム差で競うものなので、タイミングが違うとコンボなどの練習が難しくなってしまうのです。それで、遅延があるかないかはどうしても気になります。

――ゲーミングPCの中でも「ALIENWARE」はどんな点が特長的でしょう?

AW Nemo:ゲーミングPCとしてのこだわりの強さですね。「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」の有機ELディスプレーやキーボードひとつとっても、ゲームのしやすさを追求していることが分かります。高画質のゲーム画面を見ているとワクワクしてきて、性能も高いのでゲームをストレスなく遊べます。キーボードも、キーを打ったときの感触がノートPCとは思えないほど違います。

「ALIENWARE」ノートシリーズが採用する「Alienware TactXキーボード」は、フルサイズかつキーストロークが2.2mmと、一般的なノートPCとは一線を画す扱いやすさと打ち心地を誇る。しかも、ゲーミングPCならではといえる複数同時押しが可能なnキーロールオーバーをサポートしており、1分間あたりの最大108キーコマンドを入力できる(掲載写真は「ALIENWARE 15」)

左右側面には、本体右側にUSB 3.0 Type-AとType-C、左にはType-Aのみ設置されている(掲載写真は「ALIENWARE 15」)

背面に伸びた独自の冷却機構にも注目。この冷却機構は、熱伝導率の高い銅をヒートパイプとして採用しており静音性に大きく貢献している。AW Nemoさんがプレイしている間も静かだった

「ALIENWARE 13 ゲーミングPC ノート」の主なスペック
CPU Intel Core i5-7300HQ(2.5GHz)、Intel Core i7-7700HQ(2.8GHz)
メインメモリー 8/16/32GB
ディスプレー(最大解像度) HD(1366×768ドット)TN/フルHD(1920×1080ドット)IPS/QHD(2560×1440ドット)有機EL
グラフィックス機能 NVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)/1050Ti(4GB)/1060(6GB)
ストレージ 180GB M.2 SSD(SATA)/256GB SSD(PCIe)/180GB+256GB M.2 SSD(SATA)/512GB SSD(PCIe)
通信機能 有線LAN(1000BASE-T、Killer Networks e2400)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、2×2)
インターフェース USB 3.0 Type-C端子、USB 3.0端子×2、Mini DisplayPort(1.2)端子、HDMI(2.0)端子、Thunderbolt 3端子、Bluetooth 4.1、Alienware Graphics Amplifier接続端子
カメラ Alienware HD + IRプレゼンス検出カメラ
サウンド機能 ヘッドホン・マイク入力兼用端子、ヘッドセット・音声出力端子
セキュリティ 顔による生体認証ログイン(Windows Hello)
キーボード 日本語/英語、バックライト
本体サイズ タッチ対応時:幅330×奥行き269×高さ22mm、タッチ非対応時:幅330×奥行き269×高さ24mm
重量 2.6kg
OS Windows 10 Home(64bit)

デル株式会社

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