東芝ライフスタイルは10月17日、冷凍冷蔵庫「VEGETA(べジータ)」シリーズの新製品2機種を発表した。11月中旬発売予定で、価格はGR-M41GXVが24万円前後、GR-M41Gが22万円前後。
幅60cmのスリムタイプ5ドアモデルで、使用頻度の多い野菜室をまんなかにレイアウト。新製品では生の野菜を下ゆで無しにそのまま冷凍できるという“野菜そのまま冷凍”や、肉・魚や炊き立てのご飯など熱いものの美味しさを封じ込めて冷凍するという「一気冷凍」などの冷凍機能を搭載した。除菌・消臭機能には東芝独自の可視光応答型光触媒「光触媒ルネキャット」を採用。野菜のエチレンガスを分解除去し、野菜の保存環境を向上させるとしている。
上位機種GR-M41GXVは操作ボタンがガラスドアに手をかざすと点灯して浮かび上がり、使わない時は消灯する仕組みに。さらにドアオープンは浮かび上がるスイッチ部に軽く触れると自動で開く。庫内灯は高輝度LEDライトを天面とドア側に搭載する。
デザインはよりシンプルな美しさが際立つとする「グランホワイト」を新たに追加。ドア表面はフラットな強化処理ガラスを用いており、傷がつきにくく汚れも簡単に拭き取れるとしている。
そのほか主な仕様は、内容積が411Lで、うち冷蔵室が214L(チルドルーム17L)、野菜室が92L、製氷室が14L、冷凍室が91L。年間消費電力量が320kWh/年(2021年省エネ達成率:76%)。サイズは幅600×奥行き692×高さ1833(GR-M41G:1816)mm。
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