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10ポイントを徹底紹介

いよいよ10月17日「Windows 10」秋の大型アップデートで何が変わる?

検索結果がメニュー内に表示できるようになった

変更ポイント6
コルタナの使い勝手が向上している

 コルタナの設定画面が「設定」にまとめられたのは前述の通り。そのほかには、「何分後にアラームして」のように話しかけると、指定時間に通知してくれるようになった。出かける準備をする時間などを忘れたくないときに利用できる。

声かけして、手軽にアラームをセットできるようになった

 そのほか、検索結果をブラウザーではなく、コルタナの表示エリア内で確認することもできるようになった。ウェブ閲覧には向かないが、天気や交通といった簡単な情報チェックであれば活用できそうだ。

変更ポイント7
Windows Defenderにランサムウェア対策機能が搭載された

 ランサムウェアは、被害者のPCをまるごと暗号化し、復号キーが欲しければお金を払うように求めるマルウェアだ。2013年頃から流行はじめ、今でも時々広まることがある。

「設定」の「コントロールされたフォルダーアクセス」からフォルダーを追加する

 このウィルスに感染すると、対策していない限り全データが失われる。個人用PCでも、デジカメ写真やメールデータ、仕事で使っているファイルなど、失ったら困るものも多いはずだ。

意図しない変更が加えられようとすると、システムが自動的にブロックしてくれるようになった

 「Windows 10 Fall Creators Update」では、セキュリティセンターに「コントロールされたフォルダーアクセス」という機能が追加された。この機能をオンにすれば指定したフォルダーは常時監視され、許可していないアプリから変更しようとするとブロックしてくれるようになる。

変更ポイント8
写真や動画から超絶手軽に良い感じのムービーを作成できる

 「フォト」アプリに「Windows Story Remix」という機能が搭載された。「Windows ムービー メーカー」の強化版のような位置づけで、撮影した写真や動画を指定するだけで、自動的にBGMに合わせて配置したり動かしたりしてムービーを作成してくれる。切り替えのタイミングやタイトルの入り方など、何もしていないのに良い感じの作品になっているのがすごい。気に入らなければ「自動リミックス」をタップするだけで、再構築してくれる。よく写真を撮るユーザーであれば、ぜひ活用して欲しい機能だ。

写真と動画を指定するだけでムービーに仕立てられる

「自動リミックス」をクリックするだけでBGMから構成までを再構築してくれる

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