アイ・ネクストジーイーは10月13日、ドイツブランド「BRAUN」の新作ウォッチ「AW10」と「AW50」の取り扱いを開始した。
それぞれ25年以上前に発表され、再現までおよそ1年半をかけた復刻モデル。「Made in Germany」の刻印と当時の化粧箱も再現している。
AW10は、ケース径33.5×厚さ7.0mmのスイス製クォーツ腕時計。デザイナーであるディートリッヒ・ルブスとディーター・ラムスが「最も機能的な時計にしたいと」考えて開発した腕時計で、BRAUNが1989年に初めて発売したアナログ針リストウォッチだ。
発表されてから廃盤になるまで1度もモデルチェンジされず、今回発売されるAW10もデザインからスペックまで当時とまったく同じ形で再現しているという。
ケース素材にはステンレススチールを使い、風防にはミネラルクリスタルガラスを採用。ベルトはレザーで、3気圧防水を備えている。価格は3万7800円。
AW50は1991年に発表され、「less but better」と「フォルムを超越する機能性」というコンセプトのもと、AW10から数字と分単位の目盛を取り除き、ケースとベゼルを同色にしたモデル。
日付機能を強調する赤いシェブロン(逆V字の紋章)は、AW50以降に発表されるBRAUNのリストウォッチのアイコン的なデザインになっているという。
本体サイズはケース径33.5×厚さ6.5mmで、スイス製クオーツムーブメントを採用。小ぶりなケースサイズのため、男性も女性もともに利用できる。そのほかスペックはAW10と同じ。価格は3万7800円。
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