CEATEC JAPAN 2017の富士通ブースでは、ウィンドサーフィンの仮想トレーニングシステムが注目を集めていた。
ブース内にセール(帆)とセイルボートを設置。来場者はボートの上に載って前方のモニターを見ながらセールを操作する。セールにはGPS情報と9軸センサー情報を同時に記録できる装置が取り付けられ、クラウドサービスでリアルタイムに解析。セールの動きや艇速、針路などの走行情報を3Dモデルやグラフで可視化する。
また、VRゴーグルによるウィンドサーフィン体験も行なわれており、来場者の行列ができていた。
このほか、同社ブースでは、多様な問題の解決を可能とするアーキテクチャ「デジタルアニーラ」の説明や、病院向けのIDカード型翻訳機、さまざまな情報を切り替えて表示できる巨大地図、対話型健康エージェントといった展示が見られた。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります