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Xperia XZ Premiumの先読み撮影は動物を撮るのに最適だった!

2017年10月10日 15時00分更新

 「Xperia XZ Premium(SO-04J)」の世代から搭載された「Motion Eye カメラシステム」では、被写体の動きを自動で検知してベストショットが撮れる「先読み撮影」が使用できます。この先読み撮影機能、Xperia XZ Premiumを購入してから料理や風景などあまり動きのある被写体を撮ってこなかったので、活用するチャンスがなかったのですが、ついに「あると便利だな」と思える撮影シーンに出会いました。

動きの予測できない動物の撮影に「先読み撮影」はピッタリ

 それは「動物の撮影」です。動物はこちらの思うとおりにはなかなか動いてくれず、シャッターチャンスを逃しやすい被写体ですが、「先読み撮影」をオンにしておけばシャッターボタンを押すタイミングがすこしズレても、センサーのメモリーに自動保存されていた画像からベストショットをピックアップしてくれます。

「ベストショット」をタップすると、センサーのメモリー内に保存された画像を表示する

 今回の例で言うと、うしろを向いたアルパカにフォーカスしておいて、首を振ったタイミングでシャッターボタンを押します。ベストショットの部分をタップすると、後ろ姿からこちらのほうに顔を向けたショットを4枚ピックアップしてくれました。

先読み機能で保存されていた4枚を自動で選択

 もし撮影時の写真が気に入らなくても、ほかのショットが選べるため安心です。動物は意外と細かな動きがあるようで、先読み機能の対象になるケースが多いです。一見すると同じような写真でも、微妙な違いで撮れるのがポイントです。

ほとんど変化はないものの、細かな違いはあるので、この中かから選べるのはうれしい

 先読み撮影は、標準のカメラアプリの設定で「自動」と「オフ」の設定ができます。基本的には常時「自動」にしておいて問題ないでしょう。先読み撮影は動物園に行ったり、ペットを撮影するときにオススメですよ。

先読み撮影はカメラアプリの設定から「自動」と「オフ」が選べる

オマケショットのアルパカ親子。数日前に生まれたばかりとのこと

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