アップルのチーフ・デザイン・オフィサーであるジョナサン・アイヴが、The New Yorker主催のイベント「The New Yorker TechFest 2017」に登場。自身のデザイン哲学について、また今年で10周年をむかえるiPhoneについて壇上でインタビューを受けている。米報道がこぞって記事を出しており、なかでも9to5macはインタビューの全文を転載している。インタビューの中でジョナサン・アイヴはiPhone Xの3D顔認識技術(Face ID)について「5年間探していたもの」であると語っている。プロトタイプを作りつづけたが、制作にかけた時間の99%はうまくいっていなかった、失敗つづきだったことなどを明かした。部分的ではあるものの、CEO以外のアップルスタッフが製品の開発秘話を語るのはきわめてまれだ。
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