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完全自動運転社会の早期実現に向けたチャレンジ

札幌中心市街で車の自動運転を実施

2017年10月04日 16時15分更新

 No Maps、札幌市、NTT、NTTデータ、群馬大学は10月3日、札幌市内で開催される「No Maps(Sapporo Creative Convention)」において、公道での自動走行パフォーマンスを実施すると発表した。

 NTTと札幌市は、市の一層の発展と飛躍を目指し、「さっぽろまちづくりパートナー協定」を9月に締結。それぞれが有する資源を有効に活用し、産官相互の連携と協力を基盤に、市民と一体となってまちづくりに取り組むこととしている。

 またNTTデータでは、群馬大学と共に完全自動運転社会に向けた共同研究をしており、将来的には行政課題に対応した新たなサービスの事業化を目指している。No Mapsでは、先端技術や社会を変える可能性のある技術の実証実験を積極的に受け入れ、札幌発の社会実装を目指し、新たなビジネスや社会づくりにつながることをひとつの目的としている。

 今回、No Maps、札幌市、NTT/NTT データ、群馬大学の目指すところが一致したことから、No Mapsをフィールドに自動走行パフォーマンスの実施が決定した。

走行車両のイメージ

 走行日時は、10月11日の11時、14時、16時、12日の11時、14時、16時、13日の11時を予定している。

 なお今回の取り組みは、北海道自動車安全技術検討会議(北海道経済部産業振興課)の協力を得て実施する。

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