popInは10月3日、小さい子どもをもつ家庭向けの寝室用AI・IoTシーリングライト「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」を開発したと発表。
popIn Aladdinは、「プロジェクター+コンテンツ」「高音質スピーカー」「音声認識対応マイク」「ライト」をコンパクトな筐体の中に一体化したものだ。映像コンテンツや音声コンテンツをスマートに切り替えることで、寝室で過ごす朝と晩を、子どもの世界観を広げ、親が子育て情報を得ることができる時間へと変化させるという。
ライト機能には、家庭でよく使われる昼光色、昼白色と電球色が対応。リモコンか専用アプリから変更できる。AIによる音声認識機能が搭載されており、「アラジン、電気つけて」「アラジン、電気消して」という音声だけで操作が可能。
またプロジェクター機能により、動く太陽系や日本地図などの子ども向け映像コンテンツや、子育てのコツ、お出かけ情報などの親向け子育てコンテンツが操作不要で毎日レコメンドされる。スマホ内のコンテンツも投影可能で、撮った写真やビデオを壁一面に映して楽しめるという。
再生するコンテンツの選択には、同社が培ってきたレコメンド技術を駆使。さらに、コンテンツ自体がインターネット経由で随時更新され、新鮮な情報を提供できるとしている。
同製品は、KICKSTARTERにて募集開始を予定している。
また同社は、10月3日から6日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2017」にてブースを出展。popIn Aladdinを披露する。
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