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AIチャットボットで働き方改革

2017年10月02日 19時00分更新

 コンカーは10月2日、ユーザーへのサービスレベルと社員の生産性向上を目的に、NTTコミュニケーションズが提供するAI(人工知能)エンジン「Semantic Search Engine “COTOHA Chat & FAQ”」を活用した自動チャットボットサービスを導入すると発表した。

 COTOHA Chat & FAQは、ユーザーがチャットや検索窓などに入力した質問について、その意味を解析し、FAQのデータベースの中から求めている情報に最も近しいと思われる質問と回答を探し出して提示するサービス。

 自然な文章で書かれた質問の意味を理解できる「意味検索エンジン(semantic search)」を用いており、意味を理解したうえで回答を検索するため、文章が不完全な場合や表記ゆれがある場合でも文意を把握可能。適切な回答の提示ができるとしている。

 同社は、COTOHA Chat & FAQ活用により、担当者への問い合わせ、情報の検索、情報の整理などに費やしていた間接業務の時間を短縮、年間社員10人分の仕事をAIで代行できると試算している。

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