アジア・アントレプレナーシップ・アワード運営委員会は9月25日、第6回「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2017(AEA)」を開催すると発表した。
AEAは、アジア最先端のテクノロジーとアイデアを発展させ、世界的課題を解決するための新産業を創造する場として2012年にスタートした。
第6回となる今回は、アジアを中心とする15の国と地域から選出された注目の技術系ベンチャー企業21社が同アワードにエントリーした。日本からは、エルピクセル、ゲノムクリニック、ストリームテクノロジ、バックテックの4社が出場する。
アワードは事業の革新性、経済的・社会的影響力、事業の実行力などから審査され、入賞企業は賞金のほか、三井不動産が運営するコワーキングスペースの利用権および、日本の事業進出の展開サポートが受けられる。
アワードに加え、プログラムでは各国ノミネーション委員によるベンチャー事情の紹介や意見交換を予定している。また、国内企業とベンチャー企業の大規模商談会である「イノベーションリーダーズサミット 2017(ILS)」との連携も実施。AEA枠としてエントリー企業3社がILSのマッチングプログラムへの参加やブース出展をする。
さらに、AEAを起点としたグローバルネットワークをより強固なものにするために、過去のAEA出場企業を集めたトークセッションを初開催するという。
第6回「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2017」
日時:10月25日~27日
※27日のみ一般公開
会場:31VENTURES KOIL(千葉県柏市)
柏の葉カンファレンスセンター(千葉県柏市)
主催:アジア・アントレプレナーシップ・アワード運営委員会
共催:三井不動産株式会社、国立大学法人東京大学産学協創推進本部、一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ、日本ベンチャー学会
公用語:英語(一部プログラムは日本語または日英同時通訳にて進行)
一般参加:10月27日 一般・5000 円、学生・2500円
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