モトローラ・モビリティ・ジャパンは、ミドルハイクラスのSIMフリースマホ「Moto G5S Plus」を発表した。10月6日に発売する。公式オンラインストアでの価格は税抜3万8800円。
Moto Gシリーズ、特に現行モデルの「Moto G5 Plus」は3万円台半ばの価格でありながら、オクタコアCPUや4GBメモリーといった高い性能、指紋センサーやDSDS対応などイマドキのスマホに求められる要素がひととおり入ったコストパフォーマンスの高さ、そしてシンプルなUIなどで評価が高い。Moto G5S Plusはこれらの要素を引き継ぎつつ、ディスプレーの大型化やカメラのデュアル化など、より強化したモデルとなる。
まずディスプレーはMoto G5 Plusの5.2型から5.5型に大型化。フルHD解像度(1080×1920)なのは変わらないが、横幅は2mm強のサイズアップにとどまっている。デザイン的には今回もメタルのユニボディー筐体を採用。シンプルながらも美しい仕上がりが特徴的だ。
つづいてリアのカメラは1300万画素×2のデュアルカメラに進化。このデュアルカメラで奥行を測定することで、背景をボカすことが可能。これは撮影後の編集機能でも変更でき、背景だけモノクロにするなどの楽しみ方も用意されている。また、フロントカメラも800万画素で、これまではなかったビューティーモードやプロモードなどが追加されている。
そのほかの主なスペックは、CPUにSnapdragon 625(2GHz、オクタコア)、4GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、指紋センサー、Android 7.1.1など。15Wでの充電が可能なACアダプターが付属。ネットワーク面では、モトローラのSIMフリースマホでは初めて、au網を含む、3キャリアに対応する。なお、デュアルSIMデュアルスタンバイに対応だが、microSDとは排他となる。
カラバリはルナグレー、フラッシュゴールド、ニンバスブルーの3色で、10月6日の発売日の時点ではルナグレーのみ。他の2色は今月中にも順次提供される予定。
モトローラ「Moto G5S Plus」の主なスペック | |
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ディスプレー | 5.5型液晶 |
画面解像度 | 1920×1080ドット |
サイズ | 約76.2×153.5×8.04mm |
重量 | 約170g |
CPU | Snapdragon 625 2GHz (オクタコア) |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) |
OS | Android 7.1.1 |
対応ネットワーク | LTE:バンド1/3/5/7/8/18 /19/20/26/28/38/40/41 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 4バンドGSM |
DSDS | ○ |
無線LAN | IEEE802.11n(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:12メガ×2/イン8メガ |
バッテリー容量 | 3000mAh |
指紋センサー | ○ |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
カラバリ | ルナグレー、フラッシュゴールド、ニンバスブルー |
価格(税抜) | 3万8800円 |
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