週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

モトローラのミドルクラスの人気スマホが5.5型&デュアルカメラの「Moto G5S Plus」に!

2017年10月02日 09時00分更新

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、ミドルハイクラスのSIMフリースマホ「Moto G5S Plus」を発表した。10月6日に発売する。公式オンラインストアでの価格は税抜3万8800円。

高コスパで人気のモトローラのSIMフリー機がさらにパワーアップし、「Moto G5S Plus」として登場!

 Moto Gシリーズ、特に現行モデルの「Moto G5 Plus」は3万円台半ばの価格でありながら、オクタコアCPUや4GBメモリーといった高い性能、指紋センサーやDSDS対応などイマドキのスマホに求められる要素がひととおり入ったコストパフォーマンスの高さ、そしてシンプルなUIなどで評価が高い。Moto G5S Plusはこれらの要素を引き継ぎつつ、ディスプレーの大型化やカメラのデュアル化など、より強化したモデルとなる。

税抜3万円台の価格ながらデュアルカメラを搭載する

 まずディスプレーはMoto G5 Plusの5.2型から5.5型に大型化。フルHD解像度(1080×1920)なのは変わらないが、横幅は2mm強のサイズアップにとどまっている。デザイン的には今回もメタルのユニボディー筐体を採用。シンプルながらも美しい仕上がりが特徴的だ。

メタル筐体を採用。フラッシュゴールドは少し赤っぽいゴールドだ

Moto G5 Plus(右)との比較。サイズが一回り大きくなったほか、同じゴールドでも色味が違うのがわかる

 つづいてリアのカメラは1300万画素×2のデュアルカメラに進化。このデュアルカメラで奥行を測定することで、背景をボカすことが可能。これは撮影後の編集機能でも変更でき、背景だけモノクロにするなどの楽しみ方も用意されている。また、フロントカメラも800万画素で、これまではなかったビューティーモードやプロモードなどが追加されている。

これが実際のデュアルカメラ。横に2つセンサーが並んでいるのが見える。ボケ度合いを調整して撮影可能

ボケ度合いは撮影後も編集可能。背景だけモノクロにするモードもある

 そのほかの主なスペックは、CPUにSnapdragon 625(2GHz、オクタコア)、4GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、指紋センサー、Android 7.1.1など。15Wでの充電が可能なACアダプターが付属。ネットワーク面では、モトローラのSIMフリースマホでは初めて、au網を含む、3キャリアに対応する。なお、デュアルSIMデュアルスタンバイに対応だが、microSDとは排他となる。

 カラバリはルナグレー、フラッシュゴールド、ニンバスブルーの3色で、10月6日の発売日の時点ではルナグレーのみ。他の2色は今月中にも順次提供される予定。

カラバリは3色が用意されている。いずれも金属調を生かした筐体色だ

ルナグレーは前面が黒で、背面は濃いめのグレー

ニンバスブルーは前面が白で、背面は灰色がかった水色

モトローラ「Moto G5S Plus」の主なスペック
ディスプレー 5.5型液晶
画面解像度 1920×1080ドット
サイズ 約76.2×153.5×8.04mm
重量 約170g
CPU Snapdragon 625 2GHz
(オクタコア)
メモリー 4GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 7.1.1
対応ネットワーク LTE:バンド1/3/5/7/8/18
/19/20/26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/5/6/8/19
4バンドGSM
DSDS
無線LAN IEEE802.11n(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:12メガ×2/イン8メガ
バッテリー容量 3000mAh
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2
カラバリ ルナグレー、フラッシュゴールド、ニンバスブルー
価格(税抜) 3万8800円

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります